ITOMAに載らないホントのハワイ

おはようございます。火曜担当しもじです。

先週は時差と闘いながら(?)ちょこっとだけハワイの情報を掲載しました。
いかがでしたでしょうか?

今回は、写真を載せながらITOMAには掲載しない情報を暴露(!?)しようかと思います。

反対にいえば、ITOMAにはこのブログで触れていないことが掲載されているので、ぜひとも誌面も手にとっていただければと思います。

さて、ハワイ。
ハワイといえば、芸能人のお正月、と思ってしまう私の発想力は大変貧相なものです。
が、ツーリズム・マーケティング研究所がWEB上で公開している情報によると、2010年にハワイを訪れた日本人は約123万人。
この数字、大分県の全人口(2010年・1,196,409人・ウィキペディアより抜粋)よりも多い。
ハンパねぇっす、ハワイ。

では、これだけ日本人が訪れるハワイはどんなところか。

まず、日本よりも気候がいい。
梅雨時に行ったので、特に実感したのですが、空港に着いたときに思ったのは「寒い、寒いよ、ハワイ」ということ。
冷房も効いていないのに、肌寒さを感じる気候。
雨だったからと思いますが、しょっぱなから「常夏の島」イメージにヒビが入りました。過度の期待は、大きな裏切りを伴うことが多いね。

次は、日本語が通じない。
日本語すらも時々危うい私。
さらに、以前もこのブログで言いましたが、カタカナは理解の範疇を超えてしまう。
となると、当然、英語もひどいもの。
このひどさで、よく大学に受かったものだと今更になって思います。
しかも、大学行ってたというと「英語できるやろ?」と当然のように言われます。
それくらい、必須科目英語なのに、私センター試験200点満点中100点がギリでした。

そう、そんな心もとない英語能力ですが。
ハワイって日本人がめっちゃ訪れているし、まぁ、通じるよ、日本語!
とか思っていたのですが。

これが通じない。
ハワイに住まれている方も日本語は片言しかわからない。
こちらは、英語が片言しかわからない。

そうなると、お互い意志の疎通をとる上で「忍耐力試験」という関門が出てくる。

単語も言い回しも知らないとね、発音がダメ(先方に単語が通じない)な場合、もうお手上げ。
身振り手振り、指差し、絵を駆使して、相手に通じるという、ノンバーバルなコミュニケーションに切り替えなければならないわけです。
これでまぁ、通じてしまうので、不思議といえば不思議なんですが。
人間が持つ認識能力って素晴らしい。
(英語を学ばない言い訳じゃあないですよ。英語は必要だと思います、ホント)

日本語が思ったよりも通じないのにもビックリ。

そして。
やっぱりアメリカン。

なんかね、食べ物がホントにアメリカン。
グアムの時にも書いた気がしますが、食っていうのは文化の礎みたいなところがあって、やっぱり同じものを食べているっていうのは文化や文化圏を知る上で、大きな道しるべになるです。

ザ アメリカ

のイメージといえば、「大きい」「味が濃い」という2つ。

ハワイのご飯も裏切らず、「大きく」「味が濃か」った。

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これは、取材中のとある夕飯時に行ったファミレスで注文したメニュー。

コーン、どーん!
鶏肉、どーん!
チャーハン、どーん!!

どーん!どーん!!どーん!!!

一事が万事こんな状態。

けれど、みなさんご存知の通り、アメリカ本土を含めアメリカ文化圏では健康管理というものが、とても重要視されていて、ボディコンディション(スタイルもヘルス面も)を整えているかどうかで信用されるかどうかも変わってくると聞きます。

たくさん食べてもOK!その代わりに運動もする。

美容を維持するために食べるものに気をつける。

など、その方法は人それぞれなのですが、そんな要望の多様化に応えるためか、「自分で食べる量」を決めることがおおいお店も多かったです。

そこのとこも含めて、アメリカ文化圏なんだなぁと。

あと、今回宿泊させていただいた施設(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパ内のグランド・ワイキキアン)では薄型ハイビジョンも設置されておりました。
アメリカのテレビといえば、ケーブルテレビ。
ものすんごいチャンネル数が多いって聞いてましたが、ホンマに多かった。

多すぎて、ザッピングをしている時点で腕が疲れてきました。
本当に多い。
どんな番組かは視覚的に分かるため、意外に楽しめました。
セリフはすべてBGM(笑)

あと、無料情報誌が多いのも特徴かと。
特に、ハワイ観光地のメッカ・ワイキキあたりに行くと、すぐにフリーペーパーラックがあり、地元の情報を手に入れることができます。
るるぶさんが出ししているものや、ハワイのクーポンマガジン系フリーペーパーもあり、何の情報もなくハワイに行っても何とかなるんじゃないかな?と思わせるほどの充実っぷり。
ちゃんと日本語で書いてあるので、安心です。

日本人が外国感を堪能しつつ、楽しめる。しかも、通年初夏ほどの気候(湿度低め)という温暖さが、日本人にピタッと来て、123万人という数字になっているのかな?と。
この観光客でいえば、リピーターが多いのも、ハワイの特徴のようです。
いうなれば、ディズニーランドに毎年行くよ!という家族と同じく、毎年ハワイに行くよ!という家族やグループがいるということですね。

ふむ。アイランドテーマパーク・ハワイ、と名付けようか。

空港といえば。
日本の国際空港は、3階建てやそれ以上の大きく高い建物が多いのですが。
ホノルル国際空港は横に広くて、そこまで高くない建物。
しかも、構内モノレールなんかはなく、搭乗口までひたすら歩く、歩く、歩く。
この間、動く歩道もなし。
本当にひたすら歩くのです。

広いから、余計に「え?!(乗り物的なものが)何も無いの?」と感じてしまう。
私はそんな万年運動不足現代人です。

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ハワイを出国するときのカウンター。
木で出来ていて、ハワイイメージとマッチ。
こういう「それっぽさ」好きです。

それっぽい、といえばやっぱり。ビーチ。

ビーチも時間によって、姿を変えます。

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これぞ、南の国的なビーチ。
グアムよりも断然人が多かったです。

角度を変えると、こんなアングルも。

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ダイヤモンド・ヘッドって思っていたよりも低かったです。
奥に見えているのが、ダイヤモンド・ヘッドです。

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そして、これが夕暮れのビーチ。
飛び立つ飛行機のシルエットに哀愁が漂います。
旅人よ、どこに行く……ってね。


もうちょっと、時間が遅くなると夜景も見れます。

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ハワイは都会だねぇ…
夜景がきれいってそれだけ都会ってことだもんね!

それから、街中2カット。
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ハワイってこんなところでした。

では、海外に行ったらお約束!の機内食を。

ハワイ便では、機内食は2回。
1回目はしっかり。
2回目は軽く。
という感じで出てきます。

これが1回目の機内食。
メインを鶏かカレーか選べます。
私は、鶏をチョイス。

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スイーツに出てきたのは、ホノルル・クッキーというハワイで有名なクッキー。
パイナップルの味。
ショートニングを使っているようで、サクサク。

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で軽食の、2回目機内食。

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ハンバーガーだぜ★
ハワイ(アメリカ)の名残を惜しむ感じでナイスチョイスと思いました。
JALさん、さすがっす。

ハワイから日本まで8時間の空旅。
寝たり、映画みたり、本読んでいたらあっという間でした。

楽しさ、おもしろさをお届けする、ITOMAハワイ号は7月25日発行です。
お楽しみに!