大型連休の遊び方 しもじの場合

おはようございます。火曜担当しもじです。



ゴールデンウィークも無事(?)終わり、今日からお仕事再開という方も多いかと思います。

休み明けというのは業務がたまるものですが、忙しいほうが一気に仕事モードに戻れるのでいいのかもしれないですね。



休み明けなので、今日は休みの日にいかに「リア充」なことをしてきたかを、ワタクシしもじが語りたいと思います。

いや、画像を並べていきます。



まずは、日本が世界に誇る都市、京都!

大型連休の京都!

人ごみにわざわざ突っ込み行ってきました。



この日の目的は、今週末(5月12日)まで京都国立博物館で開催されている、「狩野山楽・山雪展」です。

山雪の描く動物が、ほんっとーにキュートでした。

サルがかわいかった。

グッズでも、そのサルがいっぱいいて、やっぱりみんな「かわいい」が好きなんだなと思いましたね。

目玉は山楽の龍虎図や山雪の大画です。

気になる方はぜひとも、京都へ。今週末までです!!



その後、あまり京都巡りをしたことがないワタクシのために友人が連れて行ってくれたのが、こちら。



銀閣寺。

慈照寺というのが正式名称らしいですね。



室町の8代将軍・足利義政が造らせた、今でいう別荘。

当時は、山奥だったので本当に静かだったと思います。

その静寂の中に、自然を生かした庭を造らせ、そして人が手を入れることにより生まれる美しさをプラスした庭園は「見事!」の一言。

日本のみならず、外国の方々をも魅了する理由がありました。



人も多かったです。入場規制までかかっていました。


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教科書アングルからも一枚。



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そんな京都を満喫した翌日は奈良のお山に登ってきました。



今回は、奈良県天川村にある「稲村ヶ岳」です。

この登山道の入口付近には鍾乳洞があったり、ゴロゴロ水という名水を汲める場所があったりするので、行かれたことがある人も多いかと思います。



「もしかしたら寒いかも!」

という5月にあるまじき言葉を先に聞き及んではいましたが、山頂付近は本当に寒かった。

特に、山頂まであと一息!という場所にある、この山小屋での休憩が一番寒かったです。



休憩中は止まっているというのも大きな原因かとは思いますが、寒風吹きすさぶ休憩所で思っているよりも体温が急速に奪われていきました。



このゴールデンウィークも、山で多くの方が亡くなったとニュースで流れていましたが、さもありなん、と実感してしまいました。

山の頂上付近はなめたらいけません。



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山小屋から山頂に登るまでの途中で見える、ゴリラみたいに見える山肌。



ゴリラといも原始人とも見える彫の深い人の顔に見えますね。



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さらに進むと、白い何かが。

遠くからだとビニールが、ビローンと落ちかかっているように見えますが、さらに近づくとこれが残雪だとわかります。

5月なのに雪が残っていました。



雨が降って固まって、を繰り返しているのでかなりの強度です。

こんなんので山肌が覆われていたら、滑落間違いなしです。

今、世界遺産登録か!?と取り上げられれている富士山ですが、山開き前の富士山の山肌5合目より上はこんな雪に覆われているそうです。

命が大事な方は山開きを待って、登山されるのがいいかと思います。



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そんなこんなで、山頂に到着!

海抜1725.9メートルの稲村ヶ岳山頂です。


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iPhoneのカメラでパノラマ写真をとってみました。

小さすぎて、何がなんだかわかりませんが、360度パノラマは素晴らしいです!!

晴れていたらさらに素晴らしい眺望だったと思います。



この眺めのために、山に登るんだと私は思っております。



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山を下りたワタクシたちを出迎えてくれたのは、今を盛りと咲くサクラ。

下界(笑)では、ツツジも終わりそうなこの時期にまだサクラが見れるんです。

今年のサクラを見逃した方は、ぜひ天川の山まで。



これから咲きそうな木もたくさんありましたよ。


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山で自然を満喫した翌日は、都心部で遊んできました。

といっても、都心部よりちょっと離れた郊外へ。



大人ならではの遊び(?)ということで、お酒を作っている工場へ社会科見学へ行ってきました。



1軒目は、アサヒの吹田工場へ。

アサヒビールが生まれたのがこの吹田。

1889年に初出荷したのがこの地で、それからずっとこの場所でビールを作り続けているんだそうです。

工場には、そのプライドも込めて「sinc1889」の文字が。

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この煉瓦が壁は、創業当時のものなんだそうです。

古くて立派な煉瓦の(今は)壁でした。

この壁を横目に、お客様センター(受付)へと進んでいきます。


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製造工程を見て、工場内をウロウロしたらお待ちかねの試飲タイムです。



まずはできたて(工場見学後の試飲は、工場でできた一番新しいビールを飲むことができます)のアサヒスーパードライを1杯。

乾いたノドに、「くぅ~~~っ」ときく、ドライさがたまりません。

夏にはさらにもってこい、な1杯です。

うまー。



試食させてもらったお菓子もおいしかったです。

うまうまー。

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2杯目は、ダルビッシュ有さんがCM出演していた、アサヒ黒生ビール。

アサヒスーパードライよりもポップの苦味が少なく、ゴクゴク飲める一杯。

飲みやすくてびっくり。

次にお店行った際に、メニューにあったら頼んでみたいと思います。


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案内のお姉さんによる、缶ビールをおいしく注ぐコツも披露。



お家で晩酌するお父さん方には、本当に耳より情報です。



次に晩酌する機会がございましたら、泡たっぷりの美味しい注ぎ方で入れたいと思います。



えぇ、する機会がありましたら・・・です。


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その足で、JR吹田駅から山崎駅へ。



サントリー山崎蒸留所。

2軒目はウィスキーで、乾杯です。




山を背に立つ蒸留所。


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敷地内にはこんなにキレイなお庭も。

四季の変化が現れる場所、それは水もキレイで自然も豊かであるという証でしょう。



山崎の水が、ウィスキーづくりに最適であったことから、この地で日本初のウィスキーが造られたのだそうです。


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これはウィスキーがウィスキーになるために大切な、蒸留器=スチルポットと呼ばれるもの。

一つとして同じ形はなく、それぞれが異なる味のニューポットを作り出します。

これらをブレンダ―が合わせることにより、味の幅を広げるんです、と案内のお姉さん。

ここの香り、パン屋さんみたいな発酵した香りが充満しています。

気温も他よりもぐっど暑め。

夏は汗だく間違いなし。


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できたニューポットをブレンドして貯蔵することで、ウィスキーの香り・色が付いていきます。

ここはかなりのアルコール臭が充満。

匂いで酔ってしまう方も多いんではなんでしょうか。


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視覚・聴覚・嗅覚・触覚でウィスキーのできる工程を体感したあとは、味覚でも。



シングルモルトの山崎を2杯。

1杯目は年数が付いていないシンプルなものを。

こちらは、ハイボールで。



2杯目は12年ものを水割りで。

香りは12年ものの方が強かったです。

アルコール、という味は年数が付いていないものの方が強く感じましたが、度数は同じ43度。

12年ものの方が、知らずにゴクゴクと飲んでしまえるので危険です。


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ちなみに、水割りで飲む際にはチョコレートが合うそうです。



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出口のカウンターでは、ウィスキーを購入できたり有料試飲できたりします。



蒸留所でした飲むことができない、ニューポットも15ミリリットル100円で飲むことができます。



これ、かなりの辛さ。

思わず「辛い!」って声に出してしまうくらい辛いです。

白ワインの辛さなんて目じゃありません。

飲んだらむせて、咳を出すレベルで辛いです。

でも飲めるから不思議。



これを飲むことを目的にしてもいいくらい、飲む価値ありな1杯でした。



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そんなこんなで、ゴールデンウィークもたっぷり遊んだので、これを生かしつつ、またこれをよすがに(笑)、今日からの仕事も頑張りたいと思います。



全ての働く人にエールを・・・・