和歌山→溝端淳平→高校デビュー→ツーリスト→ITOMA 最強の5連鎖です

おはようございます。火曜担当しもじです。

昨日の雪は、通勤・通学のみんなの心を激しく動揺させたと思います。
先週金曜・建国記念日に積もった雪と同じ雪なのに、好感度の違いにビックリ。

オレの邪魔をするヤツ(雪)はいらねー

なんて、心の中でつぶやいてしまった人。
雪は溶けますが、アナタの心にできた黒いつぶやきはシミになって残っちゃいますよ★
(聖人ぶって言ってはみたが、上のつぶやきをしたのは私・・・説得力に欠けてすみませんorz)

さて、かのノーベル文学賞をとった川端康成さん。
彼の書いた『雪国』の有名な出だしは
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」
です。

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雪国。

いや、金曜日は窓を開けるとそこは雪国だった。。。でしたが。

そんな雪にみまわれた金曜からの3連休、ちょっくら和歌山県の南、那智勝浦に行ってきました。
今日はそんなお話をしようと思います。

那智勝浦といえば、言わずと知れた名所が「那智の滝」。
日本の名瀑にも必ず選ばれるあの滝です。

が、それ以外にも勝浦を含む「南紀」にはステキなところがたくさんあります。
かつて「美し国(うましくに)」と言われたのは、何も伊勢だけではなく熊野(南紀)も同じこと。

信仰の地(聖地)、風景、食と、そこには「豊かなもの」があふれていたので、「うましくに」と呼ばれたのでしょう。

そんな美し国にある世界遺産。
熊野大社。
去年の取材で本宮大社、那智大社には訪れましたが、今回は熊野三社の中でも街中にある「速玉大社」に行ってきました。
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そして、速玉大社の摂社である神倉神社にも行ってきました!
これが神倉神社。
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ご覧の通り、ご神体は大きな石です。
この神社、このお社に行くまでには528段の石段を登るんですが、その石段がスゴイ。
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あまりの急勾配に、一緒に行った友人は手をついて歩いていました。
降りるときもかなりの恐怖を伴いますが、そのときすれ違った若い男性(青年)手をついていました。
ムリはせずに登りましょう。

そんなわけで、528段を登ると現れるのが、上の写真の大きな石。
そりゃあ、昔の人はこの石を特別なものとみなしたでしょう。
信仰とは畏れ、そして敬いから生じるものです。
しんどい思いをしなければ行けない場所にある。
それだけでもう、信仰の対象になるには申し分がないのです。

で、その高さから見渡せる新宮の街。
海が大きく広がり、人々の生活する様も見渡せる。
あぁ、確かに「美し国」に相応しい、と思いました。

熊野大社はもちろん、この神倉神社もパワースポットとのことです。
暖かくなってくるこれからの時期にぴったりの場所だと思いますよ!

あ。そうそう。
以前、ITOMAでしたパワースポットの特集号はこちらですよ。
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懐かしいッス。

和歌山には温泉が一杯あるのですが、その中でも那智勝浦は海や島で楽しんだりできる温泉もある一大温泉地。
その中で、湯川温泉に行ってきました!
きよもん湯という銭湯なんですが、厳選100%かけながし。
贅沢。
硫化水素の匂いが、「温泉気分」を盛り上げてくれます。
シャワーも温泉。
体がつるつるピカピカです。
はぁ~、気持ちよかっだぁ~。
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で、3連休の2日目に行ったのが、日本で唯一という飛び地の村「北山村」です。
北山村。
知ってますか?
日本地図を出せる人はちょっと出してみると、和歌山・奈良・三重の県境近くの、三重県の中に「北山村」という地名が発見できるはずです。
この北山村、三重県の中にあるもののれっきとした、和歌山県の一部。
村に止まっている車もしっかり「和歌山ナンバー」です。
そして、警察の管轄も和歌山県。…パトロール、本当にご苦労様です。

この北山村は、山奥にある村で、その行きすがらには日本でも有数の田棚が広がっています。
丸山千枚田です。

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うっすらとかかった雪が情緒溢れる景色をさらに演出してくれていました。
昔から人が住み、そして生活してきたのだと感慨深く思う風景です。


さて、そこから更に山道を進むと現れるのが北山村。

村の入り口くらいにあった「つり橋」でドキドキしながら撮ったこの写真。
日本にもこんな場所がまだ残っていたんですねぇ。
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つり橋って下が見えるので、高所恐怖症気味の私にはハードルの高いショットでした。
緊張で手が震えて、iPhoneを天国に逝かせてしまうとこでした。マジ怖かった・・・

で、北山村。
正直に言って、何もないです。
特に冬は。
夏は筏で川を下る、筏くだりもでき、キャンプもでき、花火もあり・・・で満喫ポイント満載ですが。
あいにく冬にはそれは望めません。寒いし。
そんな北山村の売りは、「温泉」「じゃばら」。
おくとろ温泉という温泉があるのです!

しかし・・・・・・
今年の5月の連休(GW)までは温泉は改装工事中という。
という。
という。

うっそーん。

いや、嘘ではなく本当です。
温泉を楽しみにしていたのに、残念でした。

だからもう一つの売り「じゃばら」を満喫しようということに。

「じゃばら」って知ってますか?
ゆずやかぼすみたいな、柑橘類で、原種原木が「北山村固有のもの」という特別なもの。
見た目はこんなん。
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大きな柚みたいです。

が、味は柚じゃない。
苦い、すっぱい。
飲めば八の字眉毛と、への字口がしばらく元に戻らないくらい、苦くてすっぱい。
けれど、このじゃばら。
花粉症に効果がある、と医学的見地からもみなされた優れもの。

苦い。すっぱい。でも、飲んでみたい。
そんな方は、ぜひ楽天で「じゃばら」と調べてみましょう!

また北山村は、「村ぶろ」というコミュニティSNSで村おこしをしていることでも有名。
この村ぶろの一員になれば、あなたも今日から北山村の一員です!
サイトは以下から!

http://www.murablo.jp/

私もしっかりじゃばら果汁を買って帰りましたとさ。

ちゃんちゃん。

じゃ、物足りない!(え?もう十分??そんなこと言わないでぇ~)
和歌山つながりでもう少し。

昨日、とある映画のインタビューに行ってきました!
その映画は「高校デビュー」。
河原和音さんが書いたマンガが原作なので、「知ってるー!」という方、リアルタイムで読んでいた方もいたのでは?
現在売り出し中の、別マにて、続編が掲載中ですよ。
ファンにはたまらないですねぇ。

これが高校デビュー↓↓



インタビューをしたのは溝端淳平くんと大野いとちゃん。

この溝端淳平くんが和歌山出身なのです!
関西出身ということで応援したくなりますね。

かっこいいし、かわいかったです。

大野いとちゃんはなんとなんとの現役「中学生」!
雑誌セブンティーンの専属モデルをしているそうです!
もしかしなくても、私と一回り違う「15歳」です(苦笑)
ピチピチです。(表現の仕方が、もう若くない)
仕草もコメントも本当に初々しくて、応援したくなる感じでした。

溝端淳平くんは、高校デビューではすかした(この表現も古いわー)イケメン役でしたが、本人は気さくな2枚目。
この子、絶対もてたわー。って子です。
明るくて、かっこよかったら、そりゃもてますわ。

質問にこたえるときに、目をじっとみてくるので、あの目力には参りました。
私は目を見て話すのが苦手なので……。
THE 目力王子と心の中でネーミングです。

そんな15歳と21歳の等身大のインタビュー内容は、ITOMA3/25号にて掲載予定!
二人の第一印象から、溝端くんの減量成功の秘訣、いとちゃんの学校での素顔まで!
めったに聞けないコメント盛りだくさんでした。
お楽しみに★

そうそう。
公開は4月1日。新学期ロードショーですよー。


ということで、今日は上から下までずーっとITOMA関連のお話でした。

あなたの人生をもっと楽しくするヒントを提供するITOMA。
キャッチコピーは「Hints For Your Happy Life」です★

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ね。
いつもタイトルの下に書いてあるでしょ。

ITOMA2/25号の作業が大詰め。
みなさん、おっ楽しみに~~