偉人名言「思弁ばかりが十分で、理性が不十分であってはならない」byコペルニクス
おはようございます。目がシパシパのドライアイしもじです。
ドライアイってなんだかイーグルアイみたいでかっこいいですね。
乾燥目のことなんですが、なんとなく「アイ」って響きがかっこいいです。
キャッツアイみたいな、ね!!(中二風を懲りずに吹かす)
中二といえば、やはり「何となくかっこいいもの」に憧れがちで、また言葉やしぐさなどを実行に移しがちです。
そんな「なんとなくかっこいいもの」の一つに【コペルニクス的転回】という言葉があります。
~的って響きがすでにキュンってくるのに、それに更にカタカナで前置きが付くという完璧ぶりです。しかもこれ「哲学用語」と来ています。
思春期の少年少女の前にちらつかせたら、間違いなく釣れます。
この言葉を言ったのは、カント。
カントってどんな主張をした人かと言われれば、それが「コペルニクス的転回」を主張した人なわけです。
どういうことかというと、それまで人の主観というのは客観により変容するものと考えられていました。が、カントはそうではなく客観が主観により変容する。つまり、主観で世界は成り立っているんだ、と言ったわけです。
これはまるで、これまで天動説が信じられていた世の中に「地動説こそ正しいんだ」と言ったコペルニクスのような発想の転回(まったく反対の考え・思考)だ、とカントはコペルニクス的転回と称したんですね。
そんなコペルニクスが生まれて今日で540年。
つまり少なく観ても、540年前は地球が動いているなんて誰も考えもしなかったわけです。
考えた人がいたとしても、とても信じてもらえずに変人・狂人と思われてしまっていたわけです。
日本で言うと戦国時代に突入していたくらいですね。(でもまだ室町時代)
人が文字を発明し、なんらかの記録を残すことができるようになったのが紀元前3500年頃。それから、地動説にたどりつくまでに単純計算で5000年も必要だったのですね。
なのに、この540年で人は宇宙に飛び出すまでになった。
進化論に則れば、ヒトへの進化は確かにすごいものがあり、この先ヒトが(形状として)進化することはあるんだろうか、と甚だ疑問ですが、知能面だけとればものすごい進化を遂げていることになるんじゃないかな?と思います。
その進化が見えるのはごく一部の秀でた才能だけかもしれませんが、それでもその考えや知識を見て得ることができるいう点でかつてはできなかったことだと思います。これも進化といえるのではないでしょうか。学習と進化は厳密には違いますが、「学んで得る」「当然のものとして知る」の間にもまた大きな違いがあると思うのです。
何はともあれ、今当然だと思っていることでも当然なんかじゃなかったんだな、と思うと、何でもない日も特別な日になるような気がしませんか?
さて中二よりさらにさかのぼって子供時代、ワタクシは物作りにとても興味がありました。
これは間違いなく、父親が器用だったからです。
鉈やらノコギリやらカッターナイフやらで、いろいろなものを作る父の姿を見て憧れて、あんな風に何かを作りたい!と思ったものです。
けれど現実は、ワタクシを知る多くの人が知るところである「不器用さマックス」でどうにも理想とするものには程遠い(いや、その努力は感じていただいているとは思う。そう信じたい)。
そんなワタクシが好きだったのは、物作り番組「できるかな」。のっぽさんとゴン太くんのコンビにメロメロでした。
のっぽさんはとても器用で、間違いなく「器用さ」というのはワタクシの異性ポイントとして大きな比重をしめるポイントであるので(いわゆるファザコンって奴です)、幼心にときめいておりました。
番組終了時、ワタクシ7歳でありました(笑)
その後、「つくってあそぼう」という番組が始まり、なんとなくワクワクさんやゴロリ君に馴染めなかったのです。
のっぽさんとゴン太くんが鮮明すぎて。
それでもやっぱり物作り番組は好きで、成長してからもタイミングが合えば見ていました。
それが!なんと、番組終了!!
残念。
次は妖精が物作りをするらしい。
妖精って小人なイメージなんでしょうかね?
できうるなら、大人の男性(器用)に出て欲しいです。
ワタクシの願望(欲望)です。
いかがでしょうか、NHKさん。
ご長寿番組が終わると一抹の寂しさがありますよねぇ・・・。
見ている見ていないに関係なく。
終わりがあれば始まりもある。
一つの作品の始まりって、もしかしたらこんな一読者の声からなんかもしれません。
【実写で映画化してほしい漫画ランキング】を発見。
なんとなーく、そんな気はしましたが、やっぱり1位は「スラムダンク」でした。
実写化しやすい「絵柄」ですもんね、井上雄彦さんの絵。
あとは青春・スポーツ物なので実際実写化したとしても、それほど「原作のイメージが壊れた!」ってなりにくそうな点も重要。
2位は「ワンピース」。
ユニバーサルスタジオジャパンでも実際していますもんね。
なかなかの出来栄えでしたよ、去年見たとき。
ほぼ作品を知らない人から見たら・・・なんかもしれませんが。
そう思うと、きっと実写化は不可能ではない。
声云々も、吹き替えって方法もあるし!(これは俳優ファンが許さないかな?)
実写化が続いていますが、今のところ少年漫画よりも青年漫画の方が実写率が高いので、ひそかに次は「課長 島耕作」ではないかと思っております。
もしくは、徐々に実写化の波も打ち寄せ始めている「BL」か。
もし、「BL」が実写化になるとして大々的に宣伝されるとしたら「箱の中」じゃないかな?と思います。
いや、エンタメ情報を扱っていると映画化されている作品も何本もあるんですが、「全国ロードショー」「TOHO系」とかなると・・・。
いっそ外国に脚本もって行った方が実写化しやすいかも。「ショーシャンクの空に」のような雰囲気もあるので。(終わりはまったくの別物ですが)
乙女が秘めて読むものだったけど、最近は男の子も読むんだそうです。
だからって堂々とってワケには行かないんでしょうけど。
【腐女子だけでなく男子にも「BL好き」が増加 その心理を解説】
先日、某(?)アニメショップに行ったら、BL新刊ゾーンにいた女の子二人が「これとか青姦とか出てくるやつだよね」「どこでもヤるなっつーの」的な会話をしていて、思わず「声大きいよぉ」と心でつぶやいたワタクシです。
たとえ周りが気にしないところだろうと、やっぱり「秘めていて」欲しいワタクシなのでした。
最後に。
【ベッキー、美人妹と「SMAP×SMAP」で共演 SMAPとのダンスバトルも】
ベッキーって見ると「ベッチー」って読みたくなって、ベッチーっていうとベルセルクの妖精パックがベヘリットに名づけた名前を思い出します。
俺のベッチーって言ってますよね?ね??
そんな前振りで、明日のエンタメ情報では先日行われた「映画ベルセルク 一気観イベント」のレポートでも。
驚くべきことに、ワタクシ「ベルセルクⅢ」にあたる「降臨」を3回も見ちゃってることになります。一つの映画を3回も見たの、初めてっすよ。
愛があふれすぎているでしょ?
ベルセルクアイ(笑)。
ではまた明日。
本日のタイトルは、コペルニクスの言葉より。
思弁ばかりが十分で、理性が不十分であってはならない。
感情に任せて物事を言っても、それは理に適わなく説得力に欠けるものだ、と地動説を批判する教会の人間に向けて言った言葉でしょう。
地動説についての言葉としては下記のような言葉がよく知られています。
太陽は宇宙の中心であって不動であり、太陽の運動と見えるものは全て実は地球の
運動である。
実際には太陽は宇宙の中心でもないし、不動でもない(大きさは変わっているし、そもそも宇宙自体が広がっている)。
でも、当時の太陽が動いているという天動説からしてみたらものすごい「再発見」。
天文学史上最大の「再発見」と言われるのもわかる。
発想、考え、思考の転回により、世界がひっくり返る体験というのをしてみたくもあります。
ある種、恐怖ではありま