人は死んだらどこに行く?「私のお墓の前で泣かないで下さい。私はそこにいません」by千の風になって

おはようございます。お盆明けのお盆太りのワタクシしもじです。

お盆といえば「実家に帰る」というのがワタクシの常でしたが、ここにきて世間一般では「お墓参り」をする期間だと判明。
そんなわけで、先週のブログでも「O-Haka Mairi Ikuze!」と書いたわけです。

ね、お墓参りですよ。
そんな改めて言うと、どうしたもんかと思いますが、おじいちゃんおばあちゃん、その前の自分に遺伝子を残してくれた方々への挨拶ですよね。
が、それでもお墓参りイベントもすぐに終わってしまいましたので、日本一有名な墓(群)に行ってきました。

そう、あそこです。
関西が誇る世界遺産!

「高野山」

高野山に行くには一般的には南海電車で行くか、車で行くかだと思います。
もしくは昔ながらの「徒歩」で行くか。
どれで行っても一長一短。いいところもあるし、具合の悪いこともあります。
同じ行先であっても、行き方によって見えるものが変わってくるんですよね。
そうなると、行き方の数だけ旅のおもしろさはあるってことで・・・・。

選んだ行き方で楽しんだ者勝ちってことですね!!(無理やりまとめた)

旅ドライブでどんなことがあっても、それはそれ。
旅の思い出のエッセンスくらいに思うのがよいかと。

元来は、大門から入って「一の橋」から「奥の院」に行くのが正式ルートらしいです。

で、これが「大門」です。
名前の通り、大きな門です。
「見ー上ーげてご覧~♪」な門です。

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この大門を過ぎると、金剛峯寺が出てきて、その後に一の橋が出てきます。

でも駐車場の兼ね合いで、今回は「奥の院入口」から奥の院を目指します。
なので、正規ルートでは「出口」になる箇所から入っていくことに。

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観光地といえば、ここを巡るのも楽しみの一つ。お土産屋さん。
高野山だけに高野豆腐を押せ押せでした。

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そして、この子が高野山のゆるきゃら「こうやくん」。
若干、瞳孔開き気味なのが気になります。
修行をしすぎなのかもしれませんね。

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「●●院」というお寺とお墓のMAPが並んでいました。
お墓巡りコースもしくはお寺巡りコースが選べる(両方というのもまたよし)のもいいですね。
今回は「初 高野山」なので定番(かしら?)のお墓+奥の院コースで巡りました。

誰でも(お金があれば)受け入れる寛容な高野山。
なので、普通のお墓ではなかなか見られない「企業」のお墓も見られるのが特徴です。
それぞれの企業の特徴をよく表した墓石に興奮。

夏になるとムショーに飲みたくなる、ビール。
苦味が好きな方、ご年配の方にファンが多いKIRINのお墓を発見。
ここには、ラベルでもお馴染みの麒麟ちゃんがいました。

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靴下やインナーのメーカー、福助のお墓。
暮石になっても頭を深々と下げる福助にこちらの頭も下がる思いです。

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毎日一本のヤクルト。

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人間の都合で駆逐をすることになるしろありたち。
しろありを駆除する人たちだからこそ、しろありのお墓を・・・ということでしょう。

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大阪の有名なメーカー、江崎グリコのお墓も。
一粒で30m。

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で、続いては、過去から現在に至るまでの有名人のお墓。

甲斐(今の山梨)の武将、武田信玄のお墓。
彼は、当時にしては大変珍しく、「平民(農民、牢人など)でも能力さえあれば取り立てる」「功績をあげたらその場で報酬をとらせる」という「よい上司」だったようです。
という番組を昨日(2013年8月19日)しておりました。

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その近くに、川中島の戦いで武田信玄と戦った越後(今の新潟)の上杉謙信のお墓もありました。
上杉謙信のお墓の方が雰囲気はありましたが、武田信玄のお墓の方が参道に面しており、多くの人でにぎわっていました。
死してなおライバルな二人です。

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高野山がどこにあるか。
高野山は和歌山県にあります。

和歌山県といえば、徳川綱吉や徳川吉宗を輩出した紀伊徳川家があります。
てなわけで、紀伊徳川家のお墓もありました。

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何か意味があるんだとは思うのですが、紀伊徳川家のお墓の前にある扉が「ハート型」でした。
なんかかわいい。

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武将といえば、こちらも忘れてならないお方です。
豊臣秀吉のお墓です。

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その前で、利休に思いを馳せながらお茶(ペットボトル)を飲む。
お茶はとても一般的にはなりましたが、侘びや寂といった風流を感じることはなかなか難しくなりました。

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大阪や和歌山は浄土宗、浄土真宗のお家が多いです。
その浄土宗の開祖といえば、法然上人。
法然上人のお墓もありました。

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浄土真宗の開祖親鸞聖人のお墓もありました。
それは写真を撮っておりませんが。

これから年末に向けて舞台やテレビなどで取り上げられる「忠臣蔵」。
その最初、松の廊下で抜刀したことにより切腹をした浅野内匠頭のお墓もありました。

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そんなお墓巡りのお盆が過ぎ去り、季節は秋に向けて動き出しました。
ツクツクホーシやヒグラシの声も物悲しく聞こえる晩夏。
今年の夏も悔いを残さぬようお過ごしくださいませ。




今日のタイトルは、秋川雅史さんの「千の風になって」より。

人は死んだらどうなるのか。
何もなくなるのか、何か残るのか。
何も残らないならお墓を参るなんて、ナンセンスなこと極まりない。
何か残るなら、何がどう残るのか。

誰もが死ななければならない世の理。
最終行く先地を知らずに、人はその一生を終えていくのです。