こんばんわ~水曜日担当のバタコです(ブログが3回消えました‥)
只今ITOMA11月号の下版前で皆作業に燃えております昨日までバタコとしもじさんの間を原稿が虹を描くように飛び交っていましたふふふ
『バタコ、突然の暴走。もう、しもじの訂正指示にはついていけません』(しもじさんの日記より)笑
あ、しまった!うっかり本音が‥!なんて冗談ですよ~思い返すとテンパった2人のやり取りする姿は滑稽だったと思います笑
11月号は美味しいと癒しの情報もあるので出来上がるのが今から楽しみです
さてさて、本題に変わって、
この3連休に以前日記で書いたラッセン展に行ってきましたよ
原画5~10点、版画20~25点ほどありました。
今回初めて本当のラッセンの絵を見て感じたことは、海の中の表現だけでなく、波の動きや水しぶきの表現力もすばらしいということ
あの肉眼で見る波の動きひとつひとつをリアルに近づけるために何色の色が交り合ってることやら‥同じ人間とは思えない繊細な技術に見れば見るほど訳が分からなくてなります(笑)
食いつくように絵を鑑賞していたのが気になったのか展示会の方が、
『この版画の中から好きな絵をひとつだけプレゼントしますと言われたら何にしますか?』
と声をかけてこられたので、5分ほど悩んで(真剣すぎ)
私が選んだ絵は、夕陽?をバックに水面をジャンプしている2匹のイルカがシルエットで描かれている絵でした。
WEBから引っ張ってきたジグソーパズルの絵でデフォルメされていますが、これに近いです
この絵には描かれていない私が選んだ理由があります。
海面の穏やかさと反射する波の表現、水しぶきのリアルさ、そして空に浮かぶ太陽と立体感のある雲の表現!!
上の絵はうす雲みたいですが、本物は入道雲とうす雲?など大胆に描かれているのです!
もう釘づけになります
展示会の方とその後この絵について熱く語っていただいたんですが、
これは「前向き」という意味が込められていて、ラッセンが35周年の時にすべてを1枚に詰め込んだ傑作だそうです
そして、この2匹のイルカは恋人同士ではなくて同じ1匹のイルカで、左のイルカはこれまでの「過去」を表し、右のイルカはこれから進んでいく「未来」を表していて、よく見ると右のイルカは横じゃなくて後ろをむいているのですほんまや~
過去も未来も幸せでありますようにと2匹を囲むとハートに…すごいですよね
日の射し方によって絵の表現が変わるなど、たくさん素敵なお話も聞けたのですごく行って良かったと感じる展示会でした。
出来れば、全作品の話を横に連れて聞きたかったなぁ~なんて
なんだかこのまま行くと永遠に終わりそうにないので、この辺でドロンします笑
年に1回は大阪で展示会をやっているそうなので、興味がある方は来年は是非
わたしもまた来年行くぞ
ではでは~