ビジネスライクで行こう 「明日やりたいと思っていることを今日する」by金持ち父さんシリーズ

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おはようございます。火曜担当しもじです。

先日、ITOMAスタッフにして2児の父であるEさんから、「しもじのブログは長すぎる。長すぎて読む気をなくすレベル」というような内容のコメントをいただきました。

ありがたい言葉として受け取ろうと思います。
決して、「褒め言葉」だなんて思わずに。

そんなEさん、先週末はお子さんの運動会だったそうです。
お父さんは競技に、お母さんはお弁当に頑張る運動会って、家族と一緒にお昼ご飯を食べることができるので好きでした。
仕事の都合で、親がいないときは他人さまのご家族に紛れるという裏技もありましたしね。

そんな運動会につきものの、放送委員(放送部、という学校もあるようです)の進行&応援放送。
あの係り、なかなか花形係りだったように記憶しています。
今の世の中も、みんなに認められる「賢いちゃん」「賢い君」たちがしているんでしょうかね?

今、住んでいるのが小学校、高校が近いということもあり、放送の声がもれ聞こえてくるのです。
先週末は、運動会デーだったようで、私の住んでる地域でも運動会をしておりました。

で、聞こえてくる放送を聞いて鮮やかにフラッシュバックする記憶。

・・・今も昔も、どうして運動会の放送の「がんばれがんばれ」って棒読みなんだろう。
放送委員の子も一生懸命、使命感に燃えて取り組んでいると思うのですが、いかんせん、そこは国語の教科書読みとは同じにいかない。

けれど、あの「がんばれがんばれ」も他の言葉も、棒読み具合をほほえましく思えるようになった自分は、「子供」ではないのだなと思います。


棒読みって言えば、最近は入力された日本語を認識して朗読をしてくれるソフトも多数発売されているようです。

ちょいちょい、話題に出している「VOCALOID(YAMAHA)」。


ほかには、去年ネスレさんがキャンペーンをしていた「大沢たかおのあなたに朗読 | ネスカフェ ゴールドブレンド 違いがわかるクラブ」というものがありましたが、そこでは何と大沢たかお氏の美声で好きなことをしゃべらせることができたんです!!
面白がって、ITOMAスタッフでも色んな言葉をしゃべらせました。いい思い出です。
(ん?健全な範囲ですよ!もちろん)
残念ながら、すでにキャンペーンは終了しておりますが、それでも「棒読みちゃん」というフリーソフトがありますので、誰かに朗読させてみたいテキストがある方は利用してみるのもありカモです。

サイトはこちら。http://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/#About



そういえば、先日、ニコニコ動画を見ていたら、「とある番組を見ていた男性が、某テレビ局に問い合わせの電話を入れる」という内容の動画がありました。
今後のクレーム対応の参考に、と思ってみておりましたが、対応した女性の素晴らしい棒読みの「申し訳ございません」。
それを聞いた男性が「その対応なんですか!?」と怒りに油が注がれて降りました。
が、ある種、あれはあれで限りなくビジネスライクなんだろうと思います。さすが対応に慣れていると思わずにおれませんでした。

でも、男性が怒ったのも「誠意が感じられない!」という気持ちから。
相手の言い分を最後まで聞く関係を作るというのも、クレーム対応では大切なことです。
「相手の方が伝えたいことを聞き、今後に活かす」というのがクレーム対応なのですから。
まずは聞くことが大切。



そう。様々なことが好みの多様化に対応化している現在。
問い合わせ電話も、もっと多種多様な対応の仕方をしてもいいと思いませんか?
って思い至ったのです。
ということで、私が考えた「新・問い合わせプラン」

「あの番組(記事)に一言言いたい!」というユーザーが、問い合わせ先に電話すると、まず対応の仕方を「A:とにかく謝罪の声が聞きたい」「B:謝罪はいい。ただ伝えたいだけ」「C:なんだったら留守電でもいい」という3パターン(もっとあっても構わない)で選べるようにし。
(イメージとしては、宅配便の再配受付電話みたいなやつ)
その上で、担当者がチョイスされる。

すると
Aパターン:ドラマHOTELの高島氏ばりの誠心誠意のこもった「申し訳ございませんっ」が聞ける

Bパターン:人が対応してくれるが、あくまでもビジネスライク。申し入れの内容の確認作業が淡々とされる。

Cパターン:棒読みちゃん的な機械音で「あなたのご意見をお聞かせください。ピーッ」なって言葉を吹き込めるようになっている。

という状態で対応してくれるプラン。

これならば、「あの人もっと誠心誠意対応してくれたらよかったのに」や「謝ってばかりで、全然意見を聞いて貰えている気がしない」と言った、クレームを言ったのに、その対応にまたクレームしたくなる、という悪循環がなくなり、ユーザーの意見をつつがなく今後に活かすことができるようになります。
さらに、気持ちがいい(ストレスが少ない)対応への好感度が、企業への好感度へとつながる、という二次派生も期待できるという優れものです。


言ってしまえば、このパターンに「萌え要素」を加えて「かわいい女の子に聞いてもらいたい」や「ツンデレ女子に聞いてもらいたい」、「イケメンボイスに聞いてもらいたい」などの展開も可能で、そうなれば問い合わせ(クレーム)と言いながらも、フリーコールでなく一般電話にしても利用者が後を絶たなくなるのでは??という発展系も望めます。
しかし、この発展系は若干当初の目的からは外れておりますので、別サービスととして立ち上げることをオススメします。


よりよい生活のための新サービスにトライしていただける方、お待ちしております。



では、また明日。

やればできる子。今日はいつもより短めに終了できたかと思います。