アニメ好きにはたまらない設定のドラマ「安堂ロイド」の感想を語ってみる

‚ë‚Ú‚Á‚Æ

こんばんは。火曜担当しもじです。
休み明けの火曜日は、月曜感覚の火曜日ですよね。
そんなわけで、ようやく「火曜日」という自覚をもった、ワタクシです。

さて、先週は秋の新ドラマが始まりました。
テレビなんて見ていなくて、当然ドラマなんて全く…という状態でしたが、今回は気になる作品があったので楽しみにしておりました。

その名も「安堂ロイド」。

ネットでは早々に酷評の嵐でしたが、個人的には楽しかったです。
にわかアニメ好きが好きな感じのSF設定です。
聞けば、設定にエヴァンゲリヲンの庵野監督も携わっていたようです。
なるほど、それで・・・

金曜担当エリーは、「設定が難しすぎて、個人的には酷評」と言っていましたが、その小難しい感じがいいんです。
そして、今の謎や設定が伏線となって最後うまくまとまったら、これ以上ないいい作品だと思います。
映像も映画のように、雰囲気ありです。
ドラマって、映像が白けた色になることが多いように思うので、SF設定ならではの色のある映像っていうのも評価していいと思っております。

多くの意見は、ターミネーターやらドラえもんのパクリすぎだろう、とか。いつの時代の設定だよ、とか。
半沢直樹も、家政婦のミタも、あまちゃんも、現実(リアリティ)があったからこそ人気が出たんだ、SF設定(ぶっとび過ぎていて)いかがなもんか・・・
といったものが多かったように思います。

確かに、そういう面はあるでしょうが、クラウドシステムを使った設定(それこそ、このクラウドが未来をも包括したものであったら?)とかは、クラウドを使っているんならリアルな設定といえなくはないと思うのです。
その理論については、きっと今後明かされていくとは思いますが、そうした謎(不明確)な点だらけの1話にしたっていうのは、やっぱりアニメとかマンガ好きにはたまらないと思います。

それから、韓国ドラマばりの純愛っぷりもまた好きな人は大好物なので、いいと思います。
オンラインゲームから発展する恋っていうのも、リアルなものとして今はあると思いますし。

なので個人的にはほどよくリアルでほどよくSF(ファンタジー)ないい線をいっていると思っています。

エヴァンゲリヲンが好きな人とか、恋愛マンガ(雑誌でいえば、白泉社の「LaLa」とか「花とゆめ」)が好きな人は、おもしろいと思って見れるドラマだと思います。

「安堂ロイド」は、毎週日曜9時からTBS系で放映中です。
ドラマでは明かされていない設定とか書かれていて、そこはドラマで知りたかったと思わなくもなかったです。