アニメ名言3「歌はいいね」byカオルくん

おはようございます。火曜担当しもじです。

平年より寒い日も、とYahoo!天気で書いてありましたが、今年はあったかい気がします。

先日読んだ記事で、日本は雪が降るから「凍土」にはならないんだ!というものがありました。
秋の終わりぐらいから、日本の山々を白く染め始める雪の「恩恵」を受けて日本の自然(植物も動物も)は育まれてきたんですねぇ。

「雪の降る日本」が愛しくなります。

同じ記事に、
某有名小学校の入試試験で「雪が溶けたら何になりますか?」という問題があり、答えは「水になる」。
でも、中に「春になる」と答えた子供がいた。
と書かれていました。

紛れもなく日本の心を引き継いでいるなぁと思いました。

さて、そんなハートウォーミングな話をしつつ。

本日でITOMA編集室の2010年の業務は終了です。
今年も波乱万丈、栄枯盛衰。
様々なドラマが繰り広げられました。

来年もまた、多くの方に「たのしい」「おもろい」「ためになる」をお届けすべく、スタッフ一同邁進する所存です。

「年末のご挨拶」は大切です。
ついでに言えば、「新年のご挨拶」も。
みなさんは、年賀状を出されましたか?確か25日(土)までが元旦着を約束された投函日。
私の手元には、まっしろな封も開けていない年賀状が…!!

1月3日くらいまで、私の年賀状は待って欲しい所存です。(使い方間違い)

前回も書きましたが、こんな「暦」の中で動くというのは、忙しい毎日の中でも自分の親しい人、大切な人を思い出し、そして自分自身を思い返す貴重な時間を与えてくれる、ということだと思います。

12月31日から1月1日になる。

それって、今日から明日になることと何が違うの?と思っちゃったりもするんです。

とんちで有名な一休さん。
アニメではあんなかわいいビジュアルですが、大人になったときの絵を見たことがありますか?

こんなです↓↓↓ 時間というのは優しくも残酷なもの・・・

story_img_2
20101228_一休さん実写_下嶋ブログ

出典www.touei-anim.co.jp



うん。多分、これを見て多くの人は「やらしい顔」というでしょう。
そんな一休和尚が残した歌で
「門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」
というものがあります。

「お前ら、正月が来た、めでたいめでたいって言ってるけど、そんだけあの世に近づいてってるんだぜ。そんなに死に近づくのが嬉しいんか?」
という痛烈な皮肉を込めた歌です。
しかも、この歌をうたいながらしゃれこうべの目の部分から指を出した、とも言われています。

嬉しい気分も一気にしぼみます。
けれど、一休の言う歌もまた人間の逃れられない宿命を表しているのも事実。

年が明けることがどうしてそんなにめでたいのか。
一年を無事過ごし、来年もまた迎えることができる。
そのことがめでたいのであり、限られた命の上のことと思えば、なお一層喜びが増すというものです。

みなさんもぜひ「喜び一杯」、年末年始の挨拶をしてください。


さて、年末、何しますか?

私は実家(静岡)に帰省して、まったーりする予定です。
もちろん、紅白歌合戦を見て、そばを食べて、正月料理を食べて、寝たおします★
そして、実家の家業(農業)に借り出されます。YEAY!

と、その前に年末の行事で忘れてならないもの!

それは忘年会。
忘れる年なんてもったいない!
「望む年にこそすべき」、と大学生のころの忘年会は、望年会と書かれていました。

宴会好き(というかみんなで御飯を食べたり、ワイワイするのが好き)な私。
幹事率も高いのですが、それは立候補だからなのです。

で、宴会2次会といえば。
カラオケですよね!

他にも、ボーリングをする会社もあるようですが、ITOMA編集部ではカラオケ率が高いです。

カラオケ好きですか?
私は好きです。

カラオケ好きと歌が上手いは関係ないです。
本当に自慢じゃなく恥ですが、私、音楽の成績5段階中3以上をとったことがありません。
音楽のカリキュラムで、「歌」「楽器」「鑑賞」という分野があると思います。
そのうち、「鑑賞」が多い学期の成績は3までいくのです。
が、「歌」「楽器」の学期はことごとく2。

小学生の頃は「ちょっと演奏ストップして」と全体合奏時、先生に言われるほど「音感がない」のです。

で、実際歌っても「朗読のよう」とか「ズレている」とか日常茶飯事のように言われるのです。

そんなこんなで、先日、「音がどうやって聞こえているの?」という会話になりました。

音痴な人には音はどう聞こえているのか。

スバリ(丸尾君)答えましょう!

歌っているままに聞こえています。

「朗読のよう」と言うときは、私も「朗読のよう」に聞こえているんです!
(いや、本当に)

で、「ドレミファソラシド」がいえません。

一音上がるってどんな感じなんでしょうか。

「上がる」「下がる」は分かれども、一音とか半音はわからんのです。

さらに言えば、リズム感も怪しい。

みんなと手拍子が、いつの間にか逆になるって人いますが、まさにその人。

歌は世界の共通語

そんなスローガンがあります。

歌というのは、言葉を伝えるのではなく、気持ち・思いを伝えるものなんでしょうね。

新世紀エヴァンゲリオンにて第17の使途、渚カオルが「歌はいいね」と言ったのも、歌に込められた思いを感じることができるからなのかも。

歌が思いというのなら、しもじの歌がたとえ下手でも全く問題ないですね!!

今年最後のしもじのスタッフブログは自己弁護で終わりました★