アスリート名言1「選手の時より監督としての胴上げの方が数倍うれしい」by早稲田大学・渡辺監督

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おはようございます。火曜担当しもじです。
本日から仕事始めの方々、今年も一年間がんばりましょう!

昨日の「日本人の謎」(たけしの出ているTV番組)では、仏教を取り扱っていましたが、その中でも「果報は寝てまて」という言葉が紹介されていました。
これ、元来は「果報は練ってまて」ということで、努力せねばいい結果はこないということです。

TVといえば、冬はマラソン・駅伝が行われます。
しもじの父母はスポーツ番組が好きです。
というか、どの世代でも「多いスポーツ観戦好き層」、年を経る毎に多くなる傾向があるんじゃないかとにらんでます。
そのわけは、若者の会話・展開のスピードについていけないからじゃないかな、と。
人はどうしても自分の知識の上で判断をしようとするので、新しいものを吸収しないかぎり、それらを題材としたものを理解するのもまたできないのです。

その点スポーツは、根本となるルールはスポーツ毎に決まっており、そのルールはスポーツの特性を決定付けるものであるが故に、そうそう変わるものじゃないのです。
いうなれば、憲法みたいなもんですね。
だから、いったんルールや楽しさを知れば新しいことを吸収しなくても楽しめるのです。

年を経る毎にバラエティやドラマを見るよりもスポーツ観戦にいくのはそのせいかなーと。

・・・おっと、話が脱線しました。

そうお正月の定番スポーツといえば、サッカーと駅伝。
しもじの地元、静岡は全国でも有名なサッカー国。
全く自覚がないものの、全国的にはそーいうことになっております。

元日に行われた天皇杯では、清水エスパルスが出場。
鹿島アントラーズとの戦いで負け、何年か連続で2位にとどまりました。

3日は、高校サッカー2回戦目。
静岡学園が日章学園と対戦。
PK戦までいきましたが、負けました。

……サッカー王国と呼ばれますが、本当でしょうか。
サッカーのルールも不十分な私としてははなはだ疑問なのです。

大学時代、大阪出身のサークルの先輩に「静岡県では茶畑でミカンをボールにサッカーしているじゃないか」といわれました。
この場でハッキリいっておきます!
茶畑、みんなが思っているよりも窮屈な場所なんですよ。
そんなことしたら足がズタズタです!

というか、ミカンをボールにしたら「黄金の左足(by蒼き伝説シュート)」でボールがつぶれますよ。

残念ながら、先輩の予想ははずれです。

今年も静岡は全国の期待を背負ってサッカー国として盛り上がっていくことでしょう。

そして、もうひとつの正月の名物。
「箱根駅伝」

マラソンよりも駅伝の方がドラマを感じてしまうのは、それが襷をつなぐリレーだからでしょう。
今年もハラハラどきどき、そして勇気と元気をもらいました。

どの大学にも縁故がない故に、肩入れすることなく見ていると。
弱っている大学ほど応援したくなることが判明。

復路である6区の山くだりで、早稲田大学が転んだときは思わず「がんばれ」と思っちゃいましたね。

日本人は無類のマラソン好きだと言います。
それは、苦しくても前に進むその姿が「苦しいばかりの人生、それでも生きていかなければならない自分」と重なるからではないかと。

そして箱根駅伝は、とにかく襷をつなぐこと、思いをつなぐこと、そのために自分の実力以上の力を発揮する姿が、「家族のために働く、自分・周りの人間」と重なるのでしょう。

駅伝ルール(箱根駅伝ルールかどうかは不明)は、1位が襷をつないでから20分したら繰上げスタート。
つまり、1位から20分以上離された時点で「襷がつなげない」のです。

今年は9区→10区で、日本大学一校のみが襷をつなげていませんでした。
全くの他人なのに、その悔しさや無念が胸に迫ってきます。

きっと、繰上げスタートの一瞬にそれまでの練習や思いを連想し、さらに自分がかつて味わった挫折・絶望感を思い出しているのだと思います。

やっぱり、「ないものを想像(創造)する」体質のようです。

ということで、2011年最初の名言は、復路1位・総合優勝の早稲田大学・渡辺監督のコメントです。

「選手の時より監督としての胴上げの方が数倍うれしい。最高ですね」

指導するものがいて、そだつ人材がいる。
みんなが同じ方向を向き、成果をあげるから「嬉しい」というメッセージ。

企業がそんなふうになれば、日本は元気になるんじゃないかなーと思います。
ということで、まずは自社ですね。

ITOMAスタッフ全員で同じ方向に向かい、素晴らしい感動を読者の方々と共有できれば幸いです。
今年「も」そんな年にしましょう!
努力するものにいい結果は訪れる、ということで。

さてさて。
新年の挨拶も済んだところで(今年も前ふり長いゼ)、アメーバニュースで話題になっていた
アニメ作品に出てくる動物で飼ってみたい好きなキャラクター。


1位は男女ともに、魔女の宅急便に出ていた黒猫「ジジ」。
かわいいですよね。

ネコキャラは人気のようで、男性編ではサザエさんの「タマ」がエントリー。

家にいたら癒されそうです。

というか、ジブリキャラ人気すぎです。
みんな大好きジブリ。
今年もジブリ映画の新作がスクリーンに登場したり、現在CM放映中の「ニノ国」もキャラクターデザインはジブリ。
1月7日(金)の金曜ロードショーでは「千と千尋の神隠し」が登場。
とファンを喜ばせてくれそうです。


そんなスタジオジブリの基本理念は
「良質な子供向けの作品を作り続けること」

良質ゆえに大人も楽しめる。
大人が楽しめるから、利益も生じる。

よく企業は対相手に対し、WinWinの関係でなければならないといいます。
「まさに」ですね。

2011年、今年は「いい年になる」という天王星人マイナス。
占いなんてと馬鹿にしちゃいけません。
偽薬効果(プラセボ効果)は臨床実験もされていて、実際効果も挙げているものです。

ことわざでも「病は気から」といわれます。

キリスト教が教える「信じるものは救われる」は真実だと思います。
(救いは肉体に訪れるのか、心に訪れるのか、といえば「心」に訪れるのです。キリスト教の場合は肉体もまた救われる、と説くのですが…)

一年の計は元旦にあり

たてた目標と自分を信じて、皆々様のハッピーな一年を心より願っております。