ただいま、マレーシアにおります。
お察しの通り、プライベートではなくビジネス=ITOMA取材にて、です。
ロングステイしたい国、世界ランキングで5年連続No.1に輝くマレーシア。
その住みやすさはどこにあるのか。
「行けばわかるだろう」と思い、日本を飛び立つ。
お約束(?)の機内食は、来週にて。
熱帯気候らしく、降り立った瞬間に「甘い匂い」がするクアラルンプール国際空港。
沖縄もグアムもハワイも、あったかいところは「甘い匂い」がするんですが、これは砂糖の匂いなのか花の匂いなのか。
いったい、どっちかが原因なのか。
日本は「Soy source」=醤油の匂いがする、といわれます。
そう考えると、食べ物の匂いが土地の匂いって気はします。
謎は謎のまま、しばらく熟成しようと思います。
今日は、写真をダダンとアップして、終わりになりそうです。
時間的に余裕があり、かつネットワークにつながる環境やできれば「世界遺産の街」マラッカの写真も、後ほどあげたいと思います。
トイレ。

マレーシアはイスラム教の国。
ご存知の方もおおいでしょうが、イスラム教の方々(ムスリム)たちは、トイレのあとは手を使ってキレイにします。
なので、トイレには手を洗うことができるようホースがあります。
サーキット

イスラム教は、「お酒ダメ」「賭博ダメ」「不貞ダメ」という大変ストイックな宗教。
現在、絶賛発行中のITOMA11月号の「マカオ」とは反対で、「夜の遊び」(大人の遊び)が少なくなりがちです。
で、そんな彼らが楽しみにしているのは「スポーツ」。
マレーシアではサッカー、F1が大大大人気、なんだそうです。
石油がとれる国らしく、ロケーションバツグンの観戦席のお値段は、驚きの「1億円(日本円換算)」。
この金額を払ってもいいくらい、みんなF1が好きなんです。
で、今回の取材の目的の一つが、そのF1と同じ会場で行われる「MOTOグランプリ」の取材・観戦。
125cc、250cc、500ccと、3つの大きさのレースが繰り広げられました。
が、その観戦中のレースで悲しい事故がおきてしまいました。
日本のバイクメーカー(というより、「あの」)、HONDAのバイクにのるレーサーが、レース中まさかの事故死。
マレーシアでは、HONDA・YAMAHAがとても人気。
当然、そのバイクにのる選手も人気。
とても残念そうな人々の顔は、言葉はなくても通じるものがありました。

兵どもが夢のあと
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000022-reu_k-spo.view-000
↑ロイター通信より。
ゴーカート

鈴鹿サーキットしかり、サーキットにはゴーカートがあるものです。
世界対抗チキチキゴーカートレースの始まりです。
とりあえず、ペーパードライバーということは差し置いてもドンくさい私は、べべをひた走り。
日本の威信をかけて、カメラマンさんが世界の競合たちと競り合ってくれました。
写真は、ファイナルレースのスタート直前。
レーサーたちの熱気と緊張が伝わるでしょうか。
伝わらない場合は、写真のクオリティに原因が……。
結果、
1位はオーストラリアのおじいちゃん。
2位はニュージーランドのおばさま。
3位はロシアのおじさん。
めっちゃ速かったです。
オーストラリアのおじいちゃんに至っては、ほぼノンブレーキだったとカメラマンさんより報告を受けています。
遊びにこそ全力投球。
海外の底抜けの明るさの原因を、ここに見たり。
あとに残るは……
そんなあっつい国で、あっついスポーツを見て、遊んで、仕事をしていたら、そりゃまぁ焼けますわね。
こんな感じで、ぱっくりイっちゃいました。

なんだか、遊んでばかりみたいに思われそうですが、くどいようですが、お仕事ですよ!!
お仕事をした証拠の為にも、とっておきのマレーシア記事をお届けします!
マレーシア記事は、まだちょっと気が早い11/25号に掲載予定です。
海外に出ると、自分が世界基準で規格外ということを知らされます。
基本、乗り物や椅子が大きく、足が届かない、みたいな現象が多々。
体格の違いが見栄えの違いに繋がるのは周知の通り。
何事もバランスとはいいながら、背が高い方がバランスをとれる範囲が広がるもの。
【女性の黄金体形 身長160cmでB80~96cm・W54.4~60cm理想】らしい。
そんな黄金比に私はなりたい
このマレーシアロケの奇跡の一枚。

美川憲●のものまねをする●ロッケのような、妖艶∞ダンサーのみにピントがあってしまった、奇跡の一枚。
あの妖艶さは、仕草か?表情か?
あんまり見習いすぎると、新たな扉を開いてしまいそうな方でした。
では、また明日。