「旅の恥はかきすて」を地でいってみた   マレーシアロケの暴露話

おはようございます。「許すことができる下品な話をする」と月曜担当カワノさんに認められた、火曜担当しもじです。

下品というとちょっと乙女な心が傷つきますが、どうやら普段の言動の端々が「乙女」から逸脱している模様です。

おなかが痛い  を  腹痛い というのは女子的にアウトらしいです。
すみません、よく言っていて。

そう言った後にトイレに行く、という行動も、「その後」を鮮明にイメージさせるのでアウトらしいです。
すみません、金曜担当エリーの机付近でつぶやいてトイレに行っています。

ここからは、恐らく「女子的アウト」なんだろうなぁと思うマレーシアでのお話です。
まだ誰にも言っていない、本邦(というか世界)初公開!!

今回のマレーシア取材なんですが、これは「新婚旅行」なんじゃないか?と疑うくらいのロングロケで、そうなると当然、着替えや何やらショートトラベルに比べると増えるわけです。

よく海外にいく人が、大きな、それこそ人一人入っていても不思議じゃない(ミステリー小説および2時間刑事ドラマ中毒)スーツケースを持って行きますよね。

あれ、かっこつけとかじゃなくて現実問題あれだけの量の荷物が必要だということを実感。

でも、私の所持しているバッグは、学生時代のバイト先で貰ったキャリーバッグ×1とボストンバッグ複数個。
飛行機会社で預かってもらえる荷物には色々と制限があるため、否が応でも荷物はコンパクトに。
バッグも少なめに・・・を心がけ、キャリーバッグ×1とボストンバッグ×1にまとめました。
けれど、全日程の服を持って行くのはさすがに無理だっため、これは服は洗うしかない!と思い至りました。

今回お世話になった、観光局の方も「ランドリーサービスがありますから活用してください」って言ってましたしね。



が、そこでその言葉に従わない、という鼻からそんな気持ちがなかったというのが、おそらく「アウト」なわけなんだろうと客観的に観るとわかります。


えぇ、「ランドリーサービス」なんてゼイタクなサービスは利用しないつもりでした。

もう、世界をバッグ一つで放浪するバッグパッカーのように。
身一つで旅をする貧乏旅のように。

自分で洗濯をしよう!と固く決めていました。
誰にも強制されることなく。こういうのは自分の心が重要。



で、いざ、マレーシアに着いたのですが、ここで気付いたのが「洗剤がない」ということ。
まぁ、あれです。
缶詰持っていったのに、缶切りを忘れるっていう、あのよくある現象が起きたわけです。

どうしようもないので、現地調達することにしました

マレーシア価格で0.75リンギッド。日本円で20円ちょっとで洗濯石鹸をGET!
安いなぁ・・・。本当にビックリするくらい安かった。

で、服を洗う。
下着を洗う。
当然、肌着も払う。
靴下も洗う。
もちろん、ブラも洗う。

およそ、乾きづらく濡れたままではどうしようもできないズボン以外全て洗う。

そして、部屋備え付けのハンガーを使って浴室に乾かす。

部屋には冷房が効いているので、これが1日あれば十分乾くのです。

ありがたいことです。

以上のような光景は旅には結構つきものだと思います。
バッグパッカーの人もやっているし、おそらく学生の金ナシ旅でもよくあるしね。

ただ、これがマレーシアにおける「5つ星ホテル」だったってことは振り返るとちょっと国際的「旅の恥はかきすて」状態になってしまったんじゃなかろうかとか、不安に思うわけです。

まぁ、でも捨ててきた恥だし気にしてもアレか。


ルームクリーニングにきたスタッフさんが、如何に思ったか。
それは神のみぞ知る。


余談ですが。
ホテルを去る最終日の前日。
洗った服が乾かないと踏んだ私は、これまた部屋備え付けの「アイロン」で強制的に服を乾かしました。

水分をできるだけ早く飛ばすために、アイロンの温度は強。
当然、しわ伸ばしではないのでドライで、がんがんかけていきます。

服も肌着もハンカチ、靴下まで、着実と仕事をこなす私。

最終、パンツにアイロンをかけていたところ。


なんと!!


パンツにアイロンの跡がつきました。

そりゃあもう、殺人現場に残された靴跡のようにくっきりハッキリ(ミステリー小説と2時間ドラマ(ry )アイロンの跡。

みなさん・・・・・・・
・・・・・・・・・知ってましたか?

ナイロンは熱に弱いことを。

そして、その生地まで若干硬くなった、このパンツの行方はというと。

現在も私のチェスト内に保管されています。





そんな楽しいマレーシアロケから日本に戻ってまいりました。

先週、「お約束の機内食」話をする。
と宣言しておりましたので、機内食写真を載せます。

これが、日本→マレーシア でのお食事。
フィッシュかチキンか選べました。
マッシュポテトが食べたかった私は、フィッシュをチョイス。
機内食のこの「なんでも混ぜちゃえ感」好きだったりします。
美味しくいただきました。

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右隅のは私の指です。
カメラマンの腕が地を這ってます・・・・。すみません。


これが マレーシア→日本 でのお食事。
(写真が暗いのはまだ夜明け前だからです)
深夜に出て朝に着く便だったので、朝ごはん的な位置づけ。
だからかはわかりませんが、オレンジジュースとタマゴとポテト、という由緒正しいブレックファーストな内容でございました。
寝不足な体にも優しい食べ心地でした。
あんまり噛まなくてもいいのがラクでよかったです。

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それにしても、海外の朝には「オレンジジュース」と「タマゴ」が必須なんでしょうね。
インターナショナルなホテルでの朝ごはん中、色々な肌の色の人が「オレンジジュース」を飲んで「タマゴ料理」をお皿に盛っていました。


オレンジジュース、酸っぱくて目が覚めるからいいのかな・・・?


どうせなので、もう一個、マレーシア最後の食事写真をアップ。
マレーシアでの通常のお食事。
パラパラのゴハンを中心に、カレーやらカレーやらカレーやらをまわりに持って混ぜて食べます。
野菜が入っていたり、チキンが入っていたり、魚が入っていたりしてもカレーはカレー。

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マレーシアはカレー味の国でした。
混ぜ混ぜゴハンがスキなので、食事のたびに私は「マレーシアで生活できるわー」と思ってました。


食事が楽しいと旅は楽しい。
国内でも、美味しい食事が楽しめる旅がいっぱいあります。

旅の思い出プライスレス。

この冬、アナタのステキな思い出作りをITOMAがバックアップいたします。



ほら。
旅先で一晩泊まると、普段は見られないステキな風景が見られます。


マレーシア→日本 の機内から見た夜明けの1カット。

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マレーシアの王宮の紋章である、ハリマオ(マレー虎)。
かっこいいです♪♪
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