「他人の成功はあなたの成功であり、他人の幸福はあなたの幸福である」ジョゼフ・マーフィー

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こんばんは。火曜担当しもじです。
一週間ぶりにお邪魔します。
実は今月の頭、30代に突入しました!おめでとうございます。
それでかどうか判明つきませんが、とても疲れやすくなりました。
もうびっくりするくらい。
そして、鬼のように眠いです。
こんなにだるくて、眠いって絶対病気かなんかの前触れじゃないか・・・と不安にも思うので、近々病院にでも行って来ようと思います。
何事もなければよいのですが・・・。

女性の病気と言えば数あれど、この「子宮頸がん」という名前はポピュラーなものの一つですよね。
案外、罹患する方も周りで聞くほどかかってしまう病気でもあります。
予防は難しいですが、定期検診を受けることで大事になる前に対策することができます。

他人事じゃない。
その気持ちが大事です。

ワタクシの実家は田舎にありまして、いまだに「部落」といって隣近所のコミュニティを大事にする文化があります。
近所の子の名前とか顔を、その集落の人みんなが知っているというあの状況です。
加えて、太平洋ベルトの上にある工業地帯(気味)でもある土地で、海外からの出稼ぎをする人たちも多い、多民族(多文化)コミュニティでもあります。
日本の本当の田舎を求めてきた人にはやや不満で、シティライフを夢見てきた人にもやっぱり不満。
そんな日本中によくある、どっちつかずな田舎がワタクシの実家のある場所です。

が、これは裏を返せば、買い物をするのにも困らない、ネットで買い物をしても翌日には届く、学校も徒歩圏内とそこそこ不自由のない生活ができる場所でもあるということです。
そんな田舎にて、もっとも怖いのが「孤立」をすることです。
誰の顔も知っているエリアなのに、その人だけ顔がわからない。なんて状況だったら、誰もが近寄りたくないと思うハズです。
これが反対の立場(つまり孤独してしまった人)だった場合、やっぱり近所の人の人となりがわからなくコミュニケーションが取れず、もっともっと距離が離れていってしまうのではないかと思うのです。

心を許せば懐に入れてくれる人でも、懐に入れない人はいつ敵になるかわからない人なわけです。
それだけ、排他的な面を持っている田舎。
このコラム、他人事じゃない!!

とは言いつつ、リアルなコミュニティだけが現在のコミュニティではなく、虚構(IT)の分野にもコミュニティはあります。
人によっては、リアルなものよりもリアルなコミュニティになることもあるものです。
そう、で。
今の中高生の間(と言わず、働く大人の間でも)で大流行りなのがLINEです。
かくいうワタクシもLINEユーザーです。
スタンプ一つで気持ちを伝えられる。その気軽さが受けているのだと思います。
あとはよく話題にされる「未読」「既読」。
「未読」が続くと悲しいものですが、そんなに早く知ってほしいことであれば電話をしたら済む、ということに最近ようやく気付いた30歳です。
なんだかんだ、最後はアナログだよ!と思ってしまうのは、既にITの流れからはみ出してしまった人のセリフかもしれません。悲しきかな。

そのLINE。
親しい人とのコミュニケーションに使えば、普段よりも会話が弾んで関係が良好になるとか。
実際夫婦は、LINEをしている方がいいことが多いのだそうですよ。
しかし、道具(機能)というもの自体に「よい」「悪い」があるのではなく、それを使う人によって「よし」「あし」が出てくるというのもよく聞く話です。
最近だと憲法改正の話に付随して耳にすることが多いかと思います。
LINEもまたそう。

電話番号を変更したことを知らずに、それでも電話番号が残っていると、自分の知っている人の名前でLINEには表示されますが、実際には赤の他人なんてことも多いです。
それ以外にも、IDやらホームページなどでコミュニケーションをとることが可能になるというのだから、限度がしれません。
リアルも非リアルも、自分の身は自分で守るという気持ちが大事です。
他人事にしちゃいけない。

そんな他人事じゃないできごと、世の中にはいっぱいあります。
他人事にもできるし、そうじゃなくもできる。
世の中って、思っているより単純な部分もありますよね。



今日のタイトルは、自己啓発本でおなじみのジョゼフ・マーフィーさんの言葉より。

他人の成功はあなたの成功であり、他人の幸福はあなたの幸福である。
そう思えるように訓練しなさい。それがあなたにとって最高のツキの訓練です。

そう思える人がどれだけ幸せか。
なった人が一番分かっている。
でも、そうなり人もわかっている。
ピンともこない人も、そんな瞬間に立ち会うことがある。