
こんばんは月曜担当のカワノ

先々週、ついに観にいってきました!
ウィキッド

海外でも人気のミュージカル「ウィキッド」が日本でも上演されたということもあって大変な人気だそうです。
みなさんご存知ですか?「ウィキッド」
少女ドロシーの冒険物語「オズの魔法使い」の裏話として書かれた「オズの魔女記」をもとに、それをさらに書き直してミュージカルにしたのが「ウィキッド」だそうです。
おおもとになっている、「オズの魔法使い」のお話は有名ですよね

映画化もされたし、カワノはちっさい頃にアニメで観たような記憶が…

しかし、おぼろげな記憶しか残ってなかったので、ミュージカル「ウィキッド」を観に行く前にインターネットであらかじめ「オズの魔法使い」の内容を復習しましたよ~
(知っていると観劇中もいろいろ推理できたりして、おもしろさが倍増しますよ)
「オズの魔法使い」では、完全な悪役で登場している魔女エルファバが「ウィキッド」では主人公。
魅力的な女性としてえがかれています。
そして、なんと悪い魔女とされているエルファバと良い魔女とされているグリンダは実は親友だった!
なぜ、二人の友情は秘密にされたのか、そしてそれぞれが請け負った使命とはなんなのか?
が劇中で語られていきます。
見所はなんといっても、2人の魔女のキャラクター

緑の肌を持つ賢く信念の強い魔女エルファバ(後の悪い魔女)

緑の肌をもって産まれたせいで誰からも愛されず、ちょっと陰気。だけど正義感が強く、魔法の才能がすごくある。個性的な女の子。
美しく、野心家で人気者の魔女グリンダ

ものすごくお嬢様育ちで、優遇されたり好意を持たれることに何の疑いもない、パァーと明るい感じの女の子。自分が1番って感じです。
この二人が同じ事柄に関して、それぞれの選択をしていくのですが、女性ならどっちの気持ちにも共感してしまうはず!
ですが、私は個人的にはグリンダのほうが好き(実際にいたら鼻につくタイプかもしれませんが…)というか、尊敬



グリンダは劇前半では人に愛されるために、明るく振る舞っている感じ(自己愛ですね)なのですが、国の情勢が不安になってくるにつれて、偉い人にいいように祭り上げられていると知りつつも、人々のために自分は明るい光であろうという決心に変わっていくんです。
エルファバは曲がったことが大嫌いな頑固な性格なので、間違った事柄には真っ向から反対勢力になってしまうのですが、グリンダは中から改革していこうとします。
どちらが欠けてもオズの国に平和はこなかったのですが、その後の国のことを考えると
偉いぜ!

もしくはカワノがどちらかというとすぐ感情で行動してしまう「エルファバタイプ」なので、正反対のグリンダのような理性的で献身的な人に憧れるのかもしれません。

カワノが「ウィキッド」を観た感想は、「オズの魔法使い」よりも偉い人のわるーい思惑や女性の恋愛がらみのドロドロした感じなどがストレートに描かれており、だいぶ大人な内容に思いました。
けれど最後は「よかった~」って感じで感動のフィナーレでした

カーテンコールも何回もありました(拍手なりやまず!

ちなみに「ウィキッド」のもとになった「オズの魔女記」という本は600ページほどもあり、もっっとずっしりと重くて暗い話だそうです。
やっぱ明るい方がいいですよね

「ウィキッド」は千秋楽まであとちょっと…
舞台も衣装も内容ももちろん歌も!
見所満載なので、行ける方は是非行ってみてくださいね

