おはようございます。火曜担当しもじです。
先日、友人と会った際、「生きていくってお金がかかるよねぇ」という話題で盛り上がりました。
ただ「生きる」だけでも、食事をしないといけないし水も飲まないといけません。
日本ではこれらのものを得ようとすれば、「お金」は必須です。
お金を稼ぐのは大変なので、お金を稼ぐための労働=仕事を嫌がる人がいてもおかしくはないでしょう。
多くの人はあくせく働いてお金を得ます。
または、財産という形でお金や資産を引き継ぐ人もいます。
生きていくためにお金が必要であるが故に、日本では死ぬときに何らかの資産やお金を持っています。
それにも課税しようとする動きが・・・
【死亡消費税 庶民苦しめる悪税で政府に並大抵でない税収増も】
個人的には悪くないと思います。
特に教授が挙げた理由(最後の引用箇所)については、一理あるのではないでしょうか。
何の税金を上げるか、何から税金をとるのか・・・、と考える中でやはり税金の徴収に「不平等があってはならない」と思います。
死亡消費税が何人にも平等に課せられるものだとしたら、それはアリかなぁと。
人生においてお金は必要だし、あればあるで越したことはないと思っていますが、それだけが絶対的な価値があるとも思っていません。
ところ変われば、食べるもの・水だって買わなくてもいい国があります。
あったかい国ってそうですよね。
フルーツは自然に実るし、雨が降ればその水を飲めるし。
そうなると、また違った価値観が生まれてくるのやもしれません・・・。
そんな暑い国で現在人口が増加中です。
【世界人口、2100年までに110億人へ】
現在、世界一の人口を有する中国はインドに抜かれる日が来てしまうそうです。
生まれる人数もさることながら、医療技術の発達と広がりにより平均寿命の延びも大いに関係しているのだそう。
そんな医療技術の発展を背景にし、「メディカルツアー」に積極的に取り組む国もあります。
その国の一つが「タイランド」。
先日、タイ国内で行われた「タイトラベルマート(TTM)」に参加してまいりました。
ここでは、ディスティネーション先としての様々なスポットが、各施設担当者(セラー)からそれを顧客に売る人(バイヤー)に向けて情報発信・意見交換会が行われました。
それは旅行業界の人向けで、その間ITOMAは何をしていたか・・・というと、タイ国政府観光庁の副総裁にインタビューをしていました。
いわく、今後タイでは【ムエタイ】【料理】に力を入れて、海外(日本)より旅行者を呼びとのこと。
いかがでしょうか。
ムエタイといえば、キックボクシングともタイ式ボクシングとも呼ばれる、あの格闘技。
それが今変貌を遂げつつある。
タイで有名な女優さんもムエタイをプロポーションづくりに取り入れたりしているそうで、女性の注目も集めているのだそう。
しかし格闘技としてのムエタイは現在も、厳格なる規則があり、女性はリングに上がれないし、戦いには神聖な気持ちで臨まねばなりません。
「日本の相撲と重ねると理解しやすいかもしれませんね」とは一緒に行った方の談。
なるほど。理解できた。
そんなプロも学ぶジムに行ってきました。
元プロのインストラクターと記念撮影。
ムエタイの世界に入って30年近く経つそうです。
職人です。
このムエタイを女性向け、シニア向けに「健康」や「美容」をキーワードに展開できたらおもしろいですね、という流れで落ち着きました。
副総裁いわく「護身術にどうでしょうか」「旦那さんにも・・・」ということで、おそらく茶目っ気たっぷりの冗談とは思いますが、ムエタイで対応されたら男性もたまったもんじゃないと思います。
ムエタイの足が狙うのは「脇腹」「脛」、そして「みぞおち」です。
人の弱点を的確に狙うムエタイにより、もしかしたら女性の社会進出はさらに進むのかもしれません。(とか言ってみる)
料理は家庭料理やタイの伝統的な料理を学ぶことができる、体験型の旅行スタイルを推し進めたいようです。
現在では、日本のABCクッキングさんのような施設というよりは、ホテルでのレクリエーションとして体験できるようです。
タイ料理好きの方にはたまらない体験ではないでしょうか。
難点は日本ではタイの食材が手に入りにくいという点ですが・・・。
そんなTTMは、世界中から旅行関係者が集まる、ということで初日の夜にはパーティーも開かれておりました。
料理あり音楽あり語らいあり・・・と飛び交う言語は英語ばかりの、「リアルスピードラーニング」を体感してまいりました。
そんなこんなな、ビジネスライクな旅でしたが、タイといえば多くの人が思い浮かべる、
ドナルドも。
本気で気持ちいタイマッサージも。
やっぱり一度は行っておくべき・・・な王宮。
それから乗り物まで。
たくさんの魅力に満ちた旅先で間違いありません。
それが更に面白く、アメージングになろうとしているという現場に行ってきたのでありました。
今後もタイからは目が離せません。
もちろん、ITOMA紙面でもタイ・バンコクの情報を紹介したいと思っております!!
ネットでの検索や旅行屋さんに行くのもオススメですが、ITOMAもぜひご覧くださいませ。
余談ですが、ワタクシの日常はここで出来ています。
【「しまむら」でありがちなことランキング】
ファッションセンタ~♪しーまーむーら~~♪♪
今日のタイトルはタイのことわざから。
誰でも顔の黒いカラスさえ覚えていられる。
貴方の顔を忘れることはないじゃないか、というときに使うそうです。
そんな再会を「タイ」でするのはいかがでしょうか。